こんにちは、マスオです。
何が本当か嘘か、それは当人しかわかりませんよね。このブログも…曲も…。
色々と疑いが深くなる曲をありがとうございます、尾崎さん。
本日は2023年3月29日発売のEP『だからそれは真実』より『真実』について語ります。
楽曲について
この曲は尾崎さんの弾き語りですね。
今までも弾き語り風の『誰かが吐いた唾がキラキラ輝いてる』とか『ゆっくり行こう』『exダリーン』と弾き語り曲がアルバムの中にはありますが、凄く良いスパイスというか、バンド曲との違いが明確に出ていて心に残るというか、大体アルバムの最後にあるので余韻がありますね。
そしてCD購入者には特典(ボーナストラック)も…笑
ぜひ「真実」は購入して確認してみてください。
ファンにはお馴染みのあの方達の曲です。
我々の年代には馴染み深い方式ですね。
歌詞について
歌詞は全く意味がないです笑。
意味がないというのは、具体的な言葉を一切使っていないからです。
抽象的な言葉を使って『真実』を歌っているんですよね。
なのでこの曲については考察的な意味あいよりも私が感じた事を書ければなと。
「真実」という言葉について
最近流行りの漫画で『推しの子』というのがあるんですけど、皆さん観られた事ありますかね?
アニメでもいいですけども。
その登場人物である星野アイの、
『アイドルは偶像だよ』
『嘘は、とびきりの愛なんだよ!』
というセリフがありましたが、ミュージシャンも遠からず似たようなものだと私は思ってます。『真実』から一番遠い言葉が「嘘」だと思うのですが、決して『真実』を知る事が良い事かどうかわかりません。
芸能人の不祥事は叩かれますが、それは自分が今まで見てきた芸能人の作ってきた「虚像の姿」、「イメージ」の方がわかりやすいですかね。
そういったものが剥がれた時にそれまで作られてきたイメージとのギャップで叩かれてしまうんですよね。
この曲では、そういった心情を表現しているのかなと。
『いつかもしもこれが見えたら 腰抜かして泣きながら逃げるだろうな』という部分に、それが表現されているように思います。
尾崎さんの事かもしれませんし、それ以外の誰かを歌ってるかもしれません。この曲では『真実』は一切明かされませんので笑。
サビの『やけに甘くて いつも優しくて どこにいてもそっと寄り添ってくれて』は、ちょっと何のことかなと考えてたんですけど、「音楽」だったり「楽曲」の事かなぁ、とか、尾崎さんからすればファンのことか?等、想像が膨らみますね。
何でもそうですけど裏側というのは汚い事も多いですし、外側が綺麗であればあるほどそう見えてしまうんですよね。
逆に外側が汚いものって案外ギャップが少なかったり、逆に良く見えたりしますからね。
私の場合はクリープハイプがそうでした。
『HE IS MINE』で嫌悪感を覚えて『愛の標識』で一気に心持ってかれたので笑。
かなり脱線しましたけど、
2番Bメロの『いつかもしもこれが見えなくなれば あんな風に幸せになれるかも』の所は1番と逆で、尾崎さんの心情的な気がします。
多分尾崎さんって他者の気持ちとか裏側とかに敏感な方なので、少なからず傷ついてきたと思うんですよ。
知らぬが仏って諺もありますから、真実を知ることが全て良いとは限らないんですよね。
憧れだった芸能人と実際にあったら塩対応すぎて嫌いになった、とかね笑。
因みに私はクリープは曲が好きなだけなので実際に話したいとか思わないですけど、歌詞については色々聞きたいですね。
多分会ったらただの痛い1ファンになって自分の曲に対する想いとかをぶつけまくると思うのでそんな自分が嫌なので会いたくないです笑。
メンバーはそういうの嫌がるというか、ドン引きする事が想像つくんでね…。
今年はクリープハイプの日ずっとチケット外れ続けてますがおそらく仕事が入るので逆に当たらんくて良かったな、まであります(強がり)。
その代わり太客ツアーは大阪回ります!
それでは、今日はここまで。