こんにちは、マスオです。
今年も夏が近づいてきましたね〜。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
若い子は春出会った相手といい感じになってたりしますかね?
羨ましいですね、もう私はそういうのは無いので…笑。
本日は2023年5月31日配信限定シングル『青梅』について語ります。
MVは爽やかー。夏ーという感じです。
楽曲について
この曲はクリープハイプ流の「青春ソング」ですね笑。
ひと夏の恋を歌った楽曲なんですけど、爽やかさと『エロ』でも表現されていた気怠さも混じった、まさにクリープという曲です。
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エロ
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とはいえ、それだけでなく楽曲は難しい構成の曲になってますよね。
イントロのフレーズが途中入っていたり、テンポ感がメロ毎に変わったり、音色も複雑になってるというか。イントロギターの音は『ナイトオンザプラネット』や『本当なんてぶっ飛ばしてよ』等と似ているような気がするんですけど、最近のお気に入りなのかな。
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ナイトオンザプラネット
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本当なんてぶっ飛ばしてよ
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EDMぽさもあるというか、これライブとか打込みでやるのかなぁ。ライブ用にアレンジするのかもしれないですね。
凄くフェスとかライブで盛り上がりそうな曲という印象です。
夏に車で聴きたい一曲です。
歌詞について
いわゆる「ひと夏の恋」を描いた曲だと思うんですよね。
タイトルの『青梅』というのは梅がまだ熟して無いという事からまだ恋愛に発展する前段階を意味してるのかなと。
後は「若い」とかね。学生の事を指しているかもしれませんね。まぁ前者だとは思いますが。
タイアップが恋愛マッチングアプリ『Pairs』でしたし、出会いを意識した歌詞になってますよね。
サビ
尾崎さん節の言葉遊びがふんだんに使われておりますが、特筆すべきは1番最初のイントロ終わりのサビと2番、最終3番のサビ歌詞が微妙に変わっており、「ひと夏の恋」の移り変わりが表現されているところが秀逸ですね。
1番では『そんな思い出 砕け散る前』『青いうめぼし ひとりで酸っぱい顔してた 夏をもとめて』
と、出会う前の孤独な表現をしていたのですが、
2番では『そんな思い出 砕け散る種』『赤いうめぼし ふたりで酸っぱい顔してた もう夏をとめて』
と2人になってた=出会えてたわけで、砕け散った種、というのは梅干しのことでしょうが、暗喩のような気がします…笑。
何のことかは私の口からは申し上げられませんが多分…。クリープファンの方なら何となく想像つきますよね笑。
青いうめぼし→赤いうめぼしになったので関係が熟していったことを表現していますね。
求めていた夏→夏を止めてほしいという事ですね。
最後のサビでは『この夏を止めて』と強調しています。夏フェスとかだと盛り上がりますね!
Aメロ
『寝ても覚めても』の部分は『夢は冷めても』に掛かってますね、上手いな〜。
『甘い辛い苦い以外で』というのは「酸っぱい」という事を表現したいと思います。梅だけに。
この、何かを表現する為にその言葉を直接的に使わずに表現する、というのはテクニックですけど凄いですよね。読み手にわかるようにしないとただの独りよがりになりますし。この歌詞で私が一番好きというか、改めて凄いなと思った部分なので語らせてもらいました。
尾崎さんの歌詞構成について
いつも同じ尾崎さんの歌詞作りは凄いなと思うんですけれども、今回も韻を踏んだり時間軸を作ったりして、読んでいて楽しい歌詞になっていますね。
そして楽曲を聴いているだけでは味わえない世界が拡がっているので、歌詞を読みたいと思わせられる貴重な方だと思います。
これからも読み応えのある歌詞を描き続けてほしいですね。
因みに私はこの夏フェスはラッシュボールに参戦予定です。京都大作戦も行きたかったなー。
それでは、今日はここまで。