シングル曲

I どうせ、愛だ

こんにちは、マスオです。

クリープハイプの日2023』セトリ見ましたけど、行きたかったですね〜!
チケット取れずに悔しい思いをしました…(そもそも仕事で行けず)。
配信で少し観られたのは本当に嬉しくて、流石クリープハイプ、そこは太客を大事にしてくれてるなと感じました。

本日は2023年9月6日配信限定シングル『I』について語ります。タイトルにある通り、この曲は2020年12月15日空音さん名義でリリースした『どうせ、愛だ』のアンサーソングといいますか、対になる曲としてリリースされました。
こちら、『どうせ、愛だ』の方は歌詞が共作で、尾崎さんが書いたのはサビ部分のみという事もあり、当ブログでは扱っていませんでしたが、興味深い歌詞だな、と当時から思っていました。
こちらのMVを観てから、『I』をお聴きいただくと、より曲の理解が深まるのかなと思います。

楽曲について

『I』と『どうせ、愛だ』の伴奏部分に関してはクリープハイプのメンバーが行なっているという事で、曲の感じは似ております。

まぁサビは歌詞も全く同じですからね。

最初はセルフカバーを新曲扱いしてるのかと思いましたよ笑。

でも聴き比べると全然違う曲に仕上がっていて

『I』の方は完全にクリープハイプ仕様に仕上がってます。

タイトルについて

タイトルの『I』の意味ですが、これを知るためには『どうせ、愛だ』を考察する必要があるんですね。

『どうせ、愛だ』は所謂「同性愛」の事を歌った歌なんですよ。MVを観ればわかりますし、歌詞の中にも『性のせいにして隔てて』とあります。

で、これもyoutubeのコメントでありましたが(これ読み取れた人凄いですよね)、タイトルをローマ字にすると『Douse、Aida』となり、「同性愛だ」と読むには『I』が足りないんですよね

なのでこの曲にはたった一つ、「愛」が足りないという事を伝えたい曲なんですよ。

それがサビの歌詞になる訳で、今回の『I』に繋がるんですね。

なので、『どうせ、愛だ』は『I』をもって完成された曲である、ともいえるのかなと思います。

サビ

『ぽっかり空いた 穴を塞いだ その正体は どうせ愛だ』というサビが、まさに先ほど記載した通りで、タイトルの同性愛を成立させるもの、それが『愛』なんですよね。

勿論この難しい言葉遊びもありつつ、恋愛で感じる心の虚しさを埋められる要素を「愛」と表現しており、きちんと恋愛の歌詞としても成立させている所が凄いなぁと素人ながら思うわけです。

『でもやっぱり泣いた もう行き止まりだ』の部分は、上手くいかない=失恋なんですけど、『君だったのに、君じゃなかった』はこの『ぽっかり空いた 穴を塞いだ』のは『君だった』のに、結局うまくいかなかった事を表現してるのかなぁと思います。

2番では逆になっていて、『君じゃないのに 君だった』と表現していますが、この部分は難しいですが忘れようと違う人を好きになろうとしたけど、やっぱり君じゃないと、という意味と理解しました。

この部分は他の方の意見を聞いてみたいですね。

1番メロ

この部分は凄くシンプルな歌詞ですが、「同性愛」というテーマを考えると、この真っ直ぐな歌詞が急に重い意味を持ちますね。

因みに最後のメロも同じ歌詞で終わります。

サビ前の『は?』が凄く尾崎さんぽいですね。

2番メロ

『何から何まで違うのに こんなところだけは同じだ』の同じ部分は「性別」の事でしょうね。

『神様お前ちょっと来い』は良いフレーズですね〜^ ^

この性別で産まれさせた神様に文句言いたいって事ですよね。

ラッシュボールは中止で観れなかったし、クリープハイプの日は行けずで、散々な夏事情でしたが、『ふとした』ツアーは絶対行きます!

もう当たってるし!

ってか、ツアー名の意味、『太客』の「ふと」なんですね、難しすぎるよ尾崎さん…笑。

それでは、今日はここまで。

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