今日はこの後レディクレでやってくれるかどうか微妙な曲『百八円の恋』について語ります。
あ、レディクレってのは大阪でやっている年末の大型フェス『RADIO CRAZY』の事です。
ま、その話は明日するとして、
まぁ、当然最後の方なんですが笑
からのドラムのドン!ドン!を合図に一斉に楽器達が鳴り出すイントロはテンポが激しいです。恐らくクリープハイプの楽曲の中でもこれだけスピード感のある曲はないのではないでしょうか。
メンバーも演奏するのに練習を重ねて苦労されたみたいです。
『百円の恋』がボクシング映画で、その主題歌なので「闘う」という事がこの曲の一つのテーマになってます。
映画の事を歌ってるんだなぁというのは当たり前の事なのでそれを一旦忘れて歌詞を読んでみると恋愛で失敗した方向けの歌というか、まぁ応援ソングというよりは自分の気持ちを代弁してくれる代弁ソングでしょう。
タイトルの百八円も消費税が変わってしまうと急に古臭い曲のように扱われるんでしょうね笑
さて、メインの歌詞はサビの『痛い』と『居たい』を掛けて連呼しています。
聴いただけではわからない、「歌詞をじっくり観て欲しい」と以前から公言している尾崎さんならではの手法ですね。
振られてしまって『痛い』んだけど側に『居たい』という意味合いでしょうか。
『百円の恋に八円の愛』と書いている辺り、恋の延長線上に愛がある、というのが尾崎さんの考えでしょうか。
国という大きなモノを動かすのには必要なんでしょうけど、ね(-。-;
私は涙腺が弱い方なんですが悲しくて涙が出る事はほとんど無いんですよ。
なのでそういった感情なんでしょうね。
私は個人的に仕事目線でこの曲を聴きますね。多分私ぐらいかもしれませんがf^_^;
皆さんも「生きて」いれば様々な事と「闘って」おられると思うんですよ。
会社なのか上司なのか客なのか親なのか彼女彼氏なのか妻夫なのか学校なのか先生なのか友達なのかネットの住人なのか自分の欲望なのか、
そういう意味ではこの曲は「生きて」いる人で私も含め結構「負け」が込んでいる人の代弁ソングだなぁと思うわけです。
本当にポジティブな人や上や前しか見ていない方には合わないでしょう。
壮大にしましたが風呂敷はさっさと畳んでしまいましたけども笑
でも私は不思議とこの曲を聴くと前向きになれるんですよね。
今日はちょっと長々と書いてしまいました。
それでは、今日はここまで。