年明けから喉を痛めて休日は引きこもり過ぎてます。やっぱり身体は健康でないとダメですねf^_^;。
さて、今日はインディーズ時代のアルバム『踊り場から愛を込めて』より『山羊、数える』について語ります。
この曲は良い意味で眠くなるというか、心地よい曲ですね。
歌詞を見てみると短編小説にできそうな話だな、という印象を受けます。
最初『お元気ですか』とあるように引っ越し前に付き合っていた?好きだった?
Bメロはその相手を思い出して眠れなくなったんでしょう、羊を数えてたんですね。
サビではその相手への未練がタラタラという感じですね。
2番Aメロでは引っ越した様子が描かれ、Bメロでは冒頭の手紙を書いてたら朝になったと、1番の歌詞と掛けながら上手く表現されています。
最後のフレーズ、『何にもない僕だけど 君が好き、そうだよ』は秀逸ですね。
後者は君が好きそうな街だよ、と街について説明しているのに対して、前者の『そうだよ』はその後句読点をつける事で『君が好き』を強調してるんですよね。
歌詞を見ずに聴いた時は違和感あったんですよね〜。君は好きそうだよって誰かから聴いたんかいって笑。
尾崎さんはこの違和感を大事にしてるんだなぁというのがこの曲で凄く伝わってきましたね。
因みに私は羊は数えたことありますが山羊になったことはありません。ほんで羊を数えても上手く寝られた経験はありません笑。
それでは、今日はここまで。