こんにちは、マスオです。
この前3歳からの友人に「一生のお願い聞いて!」って言ったら「高校生の頃の一生のお願いはネタで済むけど社会人になってからの一生のお願いはネタじゃ済まんぞ?」と言われました笑
というわけで本日は5thアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』より『一生のお願い』について語ります。
この曲はNetflixの恋愛ドキュメント『REA(L)OVE』の主題歌としてタイアップされました。正直番組は観てないのでどんな曲何だろうと思ってて、何かCMみてドロドロした感じの番組だからそんな曲かなぁと漠然と思って視聴した時にそのポップさに驚きましたね!
始まりのサビ終わり『一生のお願い聞いて そこのリモコン取って』ってリモコンかよ!
と総ツッコミがあった事でしょう笑
でも我々の私生活でも一生のお願い!とかいう時って(子供の頃にしか言ったことないですが)大抵しょうもない事というか、どうでもいい事なんですよね。
そう考えると言い得て妙なんですが、男女の仲では使ったことないですねぇ笑。
『居れば居るほど 入れ歯要るほど』は歌詞見ないとわからない、これも尾崎さんらしい表現ですね。結婚とかを比喩的に表現してますよね。
この『入れ歯』が続いての『噛めば噛むほど』につながっていてお上手笑!ってなりました笑。
サビの部分は結構いい加減な感じを受けました、私は。
尾崎さん的にはMUSICAで「
ボーイズENDガールズみたいな曲を意識して作った」とおっしゃってますが、あちらはすごく素直な、だけど焦燥感が少しあるような、なんだか物悲しい気持ちにもさせられるような曲ですが、
こちらは曲のポップさとサビのオチも相まって、主人公の女性は『何もないあたしでも何があっても変わらないよ』とか、何か本当かなぁ笑?みたいな気分にさせられました。
私が捻くれてるだけだと思いますが笑。
この曲の私の中でのハイライトは『おやすみって言ったけど気になって眠れなくて』の所ですね。バックの音楽も歌詞とリンクして一旦鳴り止んでまた徐々に鳴る所がいいですね。
ここは『テレビでもつけよう』とあるのでテレビがメインじゃなくて眠れないのは相手が気になるからですね。
最後のサビ終わり『そこにリモコン置いて』はテレビなんてもういいから愛し合おう、という風に読み取りました。なんだかドラマや映画みたいですよね。
アウトロもなんだか2人が激しく愛し合う様が表現されているようでした。
多分尾崎さんがこの曲で言いたいのは2番終わりの後の
『一生に一度じゃなくて一生続いていく』の部分かなと思いますね。
一生のお願いはすごくつまらない内容でも夫婦の仲になればそんなやりとりが一生続いていくんでしょうね。
最後が『一緒のお願い聞いて』になってるのも面白い、尾崎さんらしいですよね。
色々言いましたがこの曲は凄い好きですよ。聴きやすいですし歌いたい曲です。キー高すぎですが_:(´ཀ`