DAIENKAI2023

こんにちは、マスオです。

夏、夏ですねぇ〜。
暑いですねぇ。もうあんまり人生楽しくないなぁという日々を吹き飛ばしてくれるのは、やっぱり音楽なのではないかと思うわけです。

本日は2023年7月8日開催の『DAIENKAI2023』について語ります。
イベント自体は7月9日もあったんですが、初日だけ参戦しました。

朝移動

会場は東京のガーデンシアターです。例のコロナ禍に無理して行ったとこですね笑。

詳細はこちらをご覧ください。

大阪からなので、開演の12時までに何とか着ければ良いという事で8時くらいの新幹線に乗って向かいました。東京駅からバスに乗るんですが、バス停が中々見つからず、右往左往しながら何とか乗れたんですけど、東京でバス初めて乗ったので怖かったですね。

後バスの人多くて、乗れない方も多かったです。

で、会場着いてからも難しくて、4階だったんですけど入口がわかりづらかったですね。

やっぱり会場は沢山の人が居てて、開演ギリギリに着けたので（オープニングは間に合わず笑）、余裕を持って移動するのがいいですね。

開演

会場に入ると見取り図が出ててオープニングトークしてて、その後I'Sというバンドの出番。

初見でしたけど「あのちゃん」がボーカルなんですね。

あのちゃんは女版銀杏BOYZぽさがあって良い感じです。もっと若かったらハマってたかも。

このDAIENKAI、特徴的なのがこの後芸人さんがネタをするんですよね。

見取り図と金属バットの漫才を観て。笑いました。一人なんでゲラゲラはできませんでしたけど。

あんまり舞台のネタを観る経験が無かったのですが生のお笑いは面白いですね。

そしてコラボネタですね。

上記３組＋鬼越トマホークが登場して、鬼越トマホークがI'Sをめちゃくちゃイジってて、「みんなあのちゃんの『ちゅ、多様性』が聴きてーんだよ！」ってフリをしてからのみんなで『ちゅ、多様性』を踊るという笑。

どーせなら私は『普変』が聴きたかったけどね笑

Twitterなどで動画が上がってるので良かったら検索してみてください笑。

この辺の懐の深さも芸人さんならではという感じがします。

休憩時間

これも通常のフェスとは違う部分で、このイベントはバンド１組と芸人2〜3組で一つのブロックになっていて、その転換の間は休憩時間になっています。

流石にネタ中に転換したり音響テストするわけにはいきませんからね。

そこはバンド、芸人両者に気を配った素晴らしい仕組みだと思います。

休憩時間、オフィシャルグッズを買おうと思ってたのですが、欲しいTシャツが売り切れてたので、クリープのうめぼしTシャツを買いました。

ふふふ、こういう普段使いしやすいのが欲しかったんですよ！わかる人にしかわからんようなものがね！

第2、第3ブロック

お次はチョコレートプラネット。チョコプラの音楽ネタ→KEYTALK→すゑひろがりず→チョコプラコント→KEYTALK乱入コラボ

いやー芸人さんやっぱり面白い。

会場では携帯の電波が死んでたので休憩時は基本外に出てましたね。

第3ブロックはカベポスター→ヨネダ2000→TOTALFAT→ニューヨーク→TOTALFATをバックにニューヨーク嶋佐ボーカル屋敷ギターでNOFXのLinoleumとブルーハーツのリンダリンダ。

昔バンド組んでた時にリンダリンダやってたから他の方が、しかもこんな大きな会場できくと何か変な感じがしますね笑。

そしてクリープ登場

第3ブロックが終わってからはリハもあるので席でスタンバイ。

リハは珍しく『社会の窓』！いやー久々！ライブでも聴きたいですなぁ。

それから『大丈夫』『ラブホテル』と続きました。ラブホテルは本編でやるかなぁと思ってたので、何となく意外でしたね。

クリープも曲数多くなってきて、フェスの曲を当てるのが難しくなってますよね笑。

このブロック、最初は又吉さんから。

文豪の名言にクリープハイプのメンバーの名言？を混ぜ込んで上手く紹介してくださいました笑。

途中相方の綾部さんの発言も出てきて面白く見させていただき、最後に名曲『バンド』の一節『ギターもベースもドラムも全部　うるさいから消してくれないか　今はひとりで歌いたいから　少し静かにしてくれないか　こんな事を言える幸せ　消せるということはあるということ　そしてまた鳴るということ　いつでもすぐにバンドになる』

の紹介をしてからのクリープハイプ登場！

この流れ凄すぎませんか？全然関係ない一ファンですけどありがとう！ってみんな又吉さんに感謝したはず。

ライブ

1曲目は『身も蓋もない水槽』まさか、でしたね。ワンマンとかではよくやるし、確かに最近の演奏率高い曲ですけど、ライト層に向けてやるならもう少しマイルドな選曲でも良かったのでは…と思いましたが、やはりクリープはロックバンドやぞ！というところを見せたかったのかもしれませんね。

続いて一転、『月の逆襲』。まぁこれはtiktokで少しバズったらしいので分かりますね。最近これを聴かないライブが無いくらいです。

私も好きな曲ですがカオナシ曲他にも良い曲あるのでたまには別のもやって欲しいです〜。

そして『ナイトオンザプラネット』。まぁこれは、今のクリープハイプの代表作ですから。

うん、完全に初めて聴いた『クリープハイプの日2021』を思い出しました。

そしてこれも鉄板の『キケンナアソビ』。ここまでの3曲は本当どこのライブでもやってますよね。

そしてきましたー『HE IS MINE』。

ライト層にウケるのか？お笑いのリスナーにウケるのか？という不安もありましたが、尾崎さんが例の下りの前に『初めての方もいるとおもうんですけど、この後S⚪︎Xしようって言います笑。自分でも何言ってるかわからないんですけど、そういう決まりになってて笑』と説明笑。

極め付けに『絶対に〜せいこうさせようね〜って感じです』その前にあったヨネダ2000のネタです笑。

『せいこうは性が交わると書きます』とちゃんと？説明してました。ライト層に向けてね笑。

そして次から怒涛のライト層向け曲が続きます。『イト』。これもライト層向けですね。ラ「イト」だけに笑。

なんか私、『イト』率高いんですよね笑。いや、好きなんですけど、毎回聴いてる気がするなぁ。

続いて『栞』。本人もMCで言ってましたけど終わり感が強いですよね、この曲。

最後は『二十九、三十』。この曲は又吉さんチョイスとの事です。尾崎さんが、芸人さんへのリスペクトを込めたMCをされていたのが心に残りましたね。

その後のオズワルドと空気階段のネタも面白過ぎたんですが、このブロック最後に又吉さん、空気階段オズワルド、尾崎さんカオナシのユニットコントが凄かったですね。

尾崎さん、カオナシ、空気階段、畠中さんはほぼ何も聞かされずお題に対して答えていくというある意味過酷なコントでしたけど、芸人さんの凄さがわかるようなコントでした笑。

全体的な感想

実はこの後第4ブロックまであったんですが、私は知り合いと会う約束があったので後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。

まぁその後お酒を飲み過ぎて、それはそれでここ最近で一番楽しい時間だったんですけどね笑。

しかしこのイベント、当然今年初めてなので細かいところでの不安部分はありましたが、バンドと芸人という素晴らしいコラボが観られたので、とても楽しい時間を過ごす事ができました。

お互いがお互いをリスペクトし合っていて、尚且つそれぞれのリスナー、ファンにそれぞれを紹介できる良い機会だと思いました。

もう来年の開催も決まったみたいなので、来年もクリープが出るなら観に行きたいですね！

大阪でもコヤブソニックやってますけどね笑。

という事で大変満足なイベントでした！また行きたい！

それでは、今日はここまで。