待ちくたびれて朝がくる

待ちくたびれて朝が来る(アルバムまとめ)

こんにちは、マスオです。

お盆ですね。皆さん帰省されますか?

ストリップ歌小屋、大阪1日当たりました!
まさかの土曜日外れるっていう…笑
誰と対バンするのやら。

さて、本日はインディーズ4枚目のアルバム『待ちくたびれて朝が来る』の総評について語ります。

アルバム全体感想

このアルバムの曲はライブでは割と聴いた事がある曲が多くて、結構個人的に馴染みのある曲が多いです。

7曲とアルバムとしては少ない曲数ながらどれも個性的な曲が多くて、夜〜朝ぽい曲が多いですね。もしかしたらそれを意識したアルバムのタイトルなのかもしれません。

前回『踊り場より愛を込めて』に比べるとアルバムとしてのまとまりは無いものの、一曲一曲の主張が激しくて、どの曲も何かしら心を抉られます。

01.あの嫌いのうた


デビュー前後のライブやフェスで一曲目に演奏される事が多かったこの曲。
攻撃的な曲と思いきや実は非常に自虐的な一曲です。
嫌い嫌い嫌い』と連呼するサビが印象的ですね。

02.欠伸


MVが狂気的な雰囲気ですよね。
これはライブで一回しか聴いた事ないですね。
メンバーも『難しい』と語る一曲。
なんかリズムとか独特ですからね。
歌詞はエロい事にしか解釈できません笑。

03.バブル、弾ける


この曲も何度かライブでは聴いた事あるのですが、その頃はデビュー以降快進撃を続けてきたクリープハイプがレコード会社を移籍して少し世間への露出が減ってきたかなと思う時期で、もしかしたら本人達的にはバブルが終わったと感じていたのかもしれません。
相変わらず人気というか、固定客はいると思うんですけどね。
歌詞は水商売を思わせる歌詞ですがそことバブルを上手く掛け合わせてるなって感じます。

04.愛は


王道のロックナンバー。
勢いもあってノリが良いライブ映えする曲ですね。aiwaのCDプレーヤーから着想した曲のようです。
これはもう発想勝ちですよね。

05.グレーマンのせいにする


カオナシ曲ですね。
超人気曲でライブでも所謂聴かせるタイプの曲。ライブでもフェスでも中盤にこの曲が入る事で一旦落ち着くというか、ゆったりできるのも良いですよね。
クリープハイプにカオナシが居てくれるおかげでバンドとしての幅が凄く広がってると思います。

06.グルグル


記事ではグーグ○と言いまくっているこの曲笑。
そう、あの有名な検索サイトと男女関係を掛け合わせているこの曲。
この曲も確か武道館で一回だけしか聴いた事ないですね。
この曲も難しいらしいです。
リズムというか、テンポというか個人的には結構好きな曲なんですけどね。

07.ウワノソラ


個人的にはこの曲はめちゃくちゃ好きですね。
MVも好きだし、歌詞もリズムもノリも全部好きな曲です。
ライブでも鉄板の曲だったはずなのに急に全然やらなくなって残念です…。
なんでだろう??
この曲の歌詞『大好きと大嫌いの間でのたうち回っている』は名言ですね。
こんなに自分の感情を明確にしてくれてありがとう尾崎さん!って感じです。

このアルバムは全体を通してライブを意識した曲が多いなぁと思いました。
実際に今でもライブで演奏される曲が多いのも頷けます。

歌詞はエロさを上手く隠しつつ笑、色々な物事と掛け合わせてる感じが表現されてますね。
後自虐的な表現が多いのは何か嫌なことでもあったのでしょうか。

何にしてもこの後メジャーデビューですから、この頃からチケットは取りづらくなっているでしょうね。

それでは、本日はここまで。

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